2020年7月1日 (水)

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新型コロナにかかわる社会的養護の当事者への緊急調査 結果報告・速報

IFCA プロジェクトC

IFCA プロジェクトCの新型コロナの感染拡大によるあなたの生活への影響についての緊急アンケート調査にご協力いただきありがとうございます。

2020年6月14日正午に回答を締め切りました。調査開始から3週間で、39都道府県の425人の社会的養護の当事者の方たち(16歳から40歳未満の過去に社会的養護を経験した方)から回答がありました。

集計結果からは以下のような状況がわかってきました。

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回答者について

・回答者のうち、男性25.6%、女性69.9%、回答拒否3.5%、その他0.5%

・22.3%が子どもと同居している・扶養している
・80.0%が児童養護施設、30.6%が一時保護所、12.0%が里親家庭、10.8%が乳児院、9.6%が自立援助ホームを経験

 

 

 

 


 

 

 

● 住まい・食料

・21.7%の回答者に、生活状況や住まいの状況にネガティブな影響
現在の生活状況・住まいを離れることを余儀なくされそうで怖い・住まいを失うことになった)があった

・13.6%が食料を確保するのが難しく、4.0%が「食べ物がない。ピンチ」の状況にある

 

 

 

 

 

 

● 仕事・お金

・4.9%の回答者が新型コロナの影響で解雇され、34.6%が収入が不安定になり、28.5%が時間・収入が大幅にカットされた
 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

・8.0%が、生活保護を受給中または申請中・予定である。9.4%は、公的支援(生活保護・失業保険)について知らないと回答

 

 

 

 

 

・22.6%が、経済状況について「現在、お金に困っている」と回答







 

 

 

● 健康・メンタルヘルス

・37.8%の回答者が、必要な医療、精神的ケア・カウンセリング、薬の入手ができなくなり困っている











 

 

・48.7%が、この2週間、落ち込んだり、鬱(うつ)っぽくなったり、絶望的な気分になっている(よくあてはまる、あてはまる)

・53.9%が、この2週間、悩むのをやめられなかったり、心配するのを抑えることができないでいる(よくあてはまる、あてはまる)




 

 

 

 

 

 

● 個人的なつながり

相談や支援を受けられるケースワーカーや施設職員・里親がいる回答者は、25.9%にとどまる

・13.9%が、「新型コロナ危機のなか、もっと多くの人とのつながりがほしかった」と回答

・27.8%が、「自分だけでどうにかしている、または、ほとんど自分だけでどうにかしている」と回答






 





 

 

 

 

調査が終了しましたので、今後、さらに分析をおこなって、報告する予定です。

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